2004/9/25
旧見付学校は、学制発布後間もない明治八年(1875年)に落成した現存する日本最古のの洋風木造小学校舎である。4階建ての塔になっており、最上階まで上がることもできる。
残念ながら、富士山は見えなかったが、見付という地名は、京から江戸に行くときに初めて富士山を「見付」けた場所だそうだ。

小学校とは思えないような重厚、モダンな作りである。1977年に解体保存修理工事、1991年に保存修理工事を受けているようだが、木造の醸し出す暖かな雰囲気が伝わってくる建物だった。年代は違うが、私の通った小学校も当時は木造校舎だった。

二階には思わずぎょっとさせらせる人形がある。
> close
|

授業風景もリアルっぽく再現されている。机の高さが前のほうから微妙に高くなっていたのが印象に残った。自分たちの頃でもこんな風ではなかった。手作りならではの温かみの伝わってくる親切設計である。

さりげなく昔の教科書が開かれている。戦時中のものか。同じようなものを昔、母親の実家で見た覚えがある。母親と同年代位のオバさんグループが「懐かしいわあ」と奇声を上げていた。思い出したくも無い時代でもあるかもしれないが。

旧見付学校の北側には、磐田文庫がある。今の図書館のような存在だったらしい。学校とともに、隣にある神社の寄付によって作られた。
|