2002/11/3
名古屋祭というのは、昭和30年から始まった商業祭、つまり、商業振興のために人工的に作られた官庁主導の祭りである。
名古屋というより愛知県は、信長(名古屋市中区)・秀吉(名古屋市中村区)・家康(岡崎市)の出身地であることは有名であり、郷土三英傑行列という煌びやかなパレードが催されるのだが、悲しいことに名古屋以外の人にはあまり知られていない。
尾張(愛知県東部)は山車まつりの宝庫といわれるように、各市町村で、それぞれの山車が祭礼の華として町内を練る。特にからくり人形は、江戸時代からの伝統文化であり、今日の自動車、機械産業の隆盛と無縁ではないと言われる。

↑中村区広井町・紅葉狩車
今にも降り出しそうな曇天の中、私の写真が下手なせいもあるが、先日訪れた大津祭の山車と比べて、貧相に見えたのは気のせい?だけではなく、名古屋の質実剛健(つまり倹約家が多いということ)の為せる技なのかもしれない。

↑東区筒井町・湯取車
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←↑中区若宮八幡社・福禄寿車
英傑行列の影に隠れてあまり目立たないが、名古屋市内に残されている何台かの山車が集結する「山車揃え」がパレードの先頭を飾る。幼少の頃、祖父に連れられて幾度も見物に来た記憶があるが、全く気がつかなかった。

↑中村区広井町・二福神車

↑東区出来町・河水車

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