
いつも思うのだが、保存地区に住んでいる人は、町並み保存で迷惑しているのだろうか?
補助金が出るとは言え、古い造りの家で窮屈な思いをしているに違いない。通りすがりのハイカーに家をじろじろ見られるのは、決していい気分ではないと思いつつ、こうして写真を撮らせて頂いている。

この写真は、車の通らない隙を見て写したのだが、意外に地元の人の車がビュンビュンと通る。生活に根付いた道路だから当然か。

<おまけ>
この後、1号線を西進して信楽へ出ようと思ったのだが、道を間違えて水口方面に行ってしまった。仕方なく、紅葉には早かったが、紅葉の名所である永源寺に向かった。
門が締まる直前(16:00過ぎ)だったので、拝観料は無料で入れてもらえた。
殆ど人が居なかったので、静かな禅寺の雰囲気を十二分に味わうことができた。

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2001/9/21
名古屋から東名阪を経由して約1時間半、東海道でも有名な町並み保存地区の一つ、関宿を訪れた。
関西本線関駅西の国道1号線沿いにある道の駅に車を停め、パンフレットを貰って保存地区を歩いた。

でもこの町は、馬篭や妻篭ほどには規制が強くないらしく、ごく自然な形で町並みが残されていて、子供の頃の家の近所を歩いているような感じがしないでもなかった。江戸・明治というよりも昭和という感じ。
まあ、これはご愛嬌か。



この後、鈴鹿スカイラインの通行料を節約するために、有名な酷(国)道428号を経由して帰路についた。
通れることを確認するまでは、この風景には一瞬ドキっとさせられた。
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